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造園に関するQ&A「一般家庭の庭造りで、池を作る場合に“心字...」

質問

一般家庭の庭造りで、池を作る場合に“心字池”の人気(?需要)はどの程度のものでしょうか。
古臭いイメージがあるのですが、いまでも流行ってますか?(造園に関するカテゴリが見つからなかったものですからここを借りて・・・)

投稿日時:2009/12/24 9:38

質問

質問者様のお庭には、年代を重ねた『心字池』があるのですね。
うらやましいかぎりです。
石橋を渡って遊んでいたお隣のひょうたん池は、後に池底にひびが入り、干上がってしまいました。
池の維持管理は大変ですね。
また別の友達の庭では、芝生の中に円形の睡蓮池が埋め込まれ(縁が見えない)ていて、鬼ごっこのたびに誰かが池に落ちていました(笑)。
さて、『心字池』は庭師の手で、石の配置をはじめ周囲の植物も茶室向きの草木で彩られ、和風に造られているものと想像されます。
池をそのままに活かしてイメージを変えるなら、岩を高山に見立てて洋風の草花(花が小さめで明るい彩りのもの、ハーブなど)を岩の間に植え込み、ロックガーデン風に仕立てる方法があります。
さらに白い小砂利や砂で雪を演出します。
もうひとつは、今、流行り?のビオトープにするという手もあります。
自然の池や沼に生えている野生の植物をとりいれ、めだかや淡水の貝などを棲まわせて、とんぼやあめんぼが来てくれるのを楽しみます。
あまり手入れを必要としないので管理が楽です。
この際、思い切って今ある池をなくし、一から庭を造り直すのもアリだと思います。
中央に芝生スペースを作ってガーデンチェアでくつろぐのも素敵ですし、記念に家族のシンボルツリーとなる木を植えるのもいいですし、花いっぱいのガーデニングもできますし、春夏秋冬それぞれの季節に咲く花木で四季のコーナーをつくるなど、自由な庭づくりをお楽しみいただけると思います。

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